ティーバッティング

ティーバッティングは基本的に、斜め前からトスしてもらってボールを打つやり方ですが、他にもいろいろな方法が存在しますので、いくつか紹介していきます。

• 後方からトスする
• 連続で打つ
• 飛距離を求める
• スタンドティーを使う

後方からトスしてもらいボールを打つティーバッティングの方法は、軸足にしっかりと体重を乗せてバックスイングでタメをつくる確認ができます。斜め前からトスしてもらう基本的な方法ではボールを迎えに行っても打つことは可能ですが、後方からトスされるとトップの位置でボールを見極めることが強いられるため、自然とタメをつくって引きつけて打つことが行えるようになります。この練習方法は緩急に強くなる効果もありますのでぜひ行ってみてください。

つぎにヘッドスピードを高める方法を紹介します。基本形のティーバッティングをリズムよく高速かつ連続で打つやり方です。ヘッドスピードが速ければ、振り遅れることなく自分のミートポイントに呼び込んで打てるため少年野球では重要な要素になります。テークバックの形からインパクトまでの動作を繰り返し行うため体のキレをアップさせる効果もあります。決して大振りはせずにコンパクトに振り抜き、すぐにテークバックをとれるように練習しましょう。

小学生に人気の練習方法の一つにロングティーがあります。これはネットに向かって打つ通常のティーバッティングとは異なり、実際に外野に向けて打つやり方です。そうすることで自分の打球とスイングの良し悪しの判断ができたり、飛距離を伸ばすために自然とフォロースルーが大きくなります。もちろんテークバックを大きくとってドアスイングにならないように注意してください。

最後はティースタンド使って行う方法です。ティースタンドを使うとボールが常に止まっているため、バットの芯でジャストミートする癖を身につけるのに最適な練習になります。さらに高さ調整も簡単にできるため高めのボールや低めのボールなど目的を持って練習することができます。スタンドの位置、もしくは立つ位置を微妙に変えていけばイン・アウトコースの練習も可能になります。

苦手なコースを徹底して打ち込むことで、試合で安定したバッティングができるようになりますので、自宅でボールを打つスペースがあればティースタンドを使ってみるのも良いかもしれません。

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