篠塚和典の打撃バイブル

動体視力を鍛える

育成方法編

動体視力の鍛え方

試合でヒットを打つために動体視力を高めることは非常に有効です。動体視力を鍛えて速球投手のボールでも対応できるバッティングを目指しましょう。

バッティングで最も大切なのは投手とタイミングを合わせることですが、ボールをバットの芯で打ち抜くミート力は眼の能力が大きく左右します。最近ではビジョントレーニングを取り入れているチームも少なくありません。それだけ動体視力というのはバッティングに影響するからです。

このページでは少年野球の指導の中で動体視力を鍛えるために最適な情報を紹介していきます。

視力系の中でも野球の試合で特に必要になってくるのは主に以下の3つです。

  • 動体視力
  • 周辺視野
  • 瞬間視

動いている物や人を眼で捉え脳で正確に処理する能力にはかなり個人差がありますが、あまり得意ではない選手でも毎日訓練することで鍛える事が可能です。youtubeやフラッシュゲームで動体視力のテストが行えるものもあるのでいくつか紹介します。

こちらは動体視力をテストするものです。迫ってくるボールに表記された数字を当てるというもの。これはバッティングに近いものがありますので一度行ってみるといいでしょう。

こちらは瞬間的に文字をみて何が書かれているかを当てるものです。

そして最後は周辺視野を広げる動画です。

動体視力が苦手という人には、どれも難しいかもしれませんがこういうものは訓練次第でかなりレベルを上げることが可能ですから毎日眼のトレーニングを行うのもいいかもしれません。トレーニング方法は書店でノウハウ本を購入するのもいいですし、下記リンクのように高額ですが本格的に動体視力専用のプログラムを取り入れて、バッティングのミート力を飛躍的に向上させてしまうというのもいいでしょう。

動体視力トレーニングでお勧めのDVDはこちら⇒メヂカラアップのためのトレーニングプログラム

視野が広がればプレーの幅も広がりますし、周りへ気配りが行えるようになり建設的な人間関係を築ける人格になります。もちろん運動能力に直結しますが、こういったメンタル面にも眼というのは影響してきますからぜひビジョントレーニングを導入してみてください。

野球の練習は骨や筋肉に負担をかけるので育ちざかりの小学生の内から栄養のバランスを考えた食事を取ることが大切です。

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