ゴジラ松井。復活への活路は脱力にあり!

アスレチックスをFAとなり、今季の所属先が決まっていなかった松井秀喜選手ですが、30日にレイズとマイナー契約を結んだことが正式に決定しましたね。37歳という年齢を考えれば選手としてのマイナー契約というのはリスクが高いですが、ぜひとも復活して今まで以上の成績を残してほしいところです。今回はそんな松井選手が復活するに必要なことをセンスの面から解説していきたいと思います。

野球選手の技術力は30代後半が最もピークに達する

『打撃の極意を掴んだかなぁと思ったら気づけば40歳…身体がついてこないよ…』これはよくある話ですね。プロの世界で切磋琢磨した一流の打者は年齢を重ねれば何らかの打撃の極意というものに気づくんです。

入団当初は若さゆえの気力や体力、情熱という部分が素晴らしいですから、ある程度やっていけるのですが、中堅の選手になるとやはり技術とセンスのちょっとした差が一軍と二軍を分けてしまう。ベテランにもなるとこれまで一軍の試合に出続けてきたわけですから、技術は最高度に高まるんです。

ただ、やはり身体がついてこない。生物学的な老いというものには抗う事が出来ないわけです。

ベテランで活躍する選手は代謝が優れている

しかし、われわれはその抗う事の出来ない老いというものを感じさせないプレーヤーを知っています。山本昌投手、山崎選手、金本選手、宮本選手…彼らはなぜ一回りも年齢の違う若手選手と何ら変わらないボールを投げたり、打ったりすることが出来るのでしょうか?

答えは簡単です。代謝がいいんですよ。子供のように身体が持つ本来の機能がしっかりしているということですね。我々大人は日々のストレスで代謝が悪くなり必然的に身体が気怠くなりますよね?40歳でも活躍できる選手といっても野球選手ですから、身体には相当なストレスがかかります。それでもあれだけのパフォーマンスを発揮できるのは例外なく身体がしっかり機能しているということなんです。

山崎選手がすでに答えを出している!

では松井選手はどうなのか?確かに同じ37、8歳の人間と比べると遥かに優れているでしょう。しかし、MLBの屈強な選手達と混ざってベースボールをしようという状態では残念ながらありませんよね。じゃゴジラ松井は復活できないのか?いえいえ、そんなことはございません。松井選手は日米でも常にトップクラスで試合を行ってきた選手ですよ。そんな選手が技術力で劣るという事は絶対にないです。じゃどうすればいいか?そうです。上記で解説したアラフォーの超人と同じように身体をしっかり機能させることだけを考えればいいわけです。

具体的には何をすべきか?一番簡単なのは、山崎選手が数年前に爆発的にホームランを量産したときの「脱力打法」を実践すればいいんです。松井選手もジャイアンツ時代は打席で上半身を常に動かして準備していましたよね?あれの何十倍、何百倍も意識してバッティングを行うことが復活へのカギとなるでしょうね。

やはり身体がストレスで固くなると委縮してしまい、プレーにキレがなくなりますし、逆に、良い感じでプレーできてる時というのはストレスを感じていませんよね。柔らかく動けるときは身体がしっかり機能しているということなんですよ。

そういう点では山崎選手のバッティングは本当に素晴らしくて、テキトーにスイングしてるようにみえるのにあんなに打球が飛ぶのですから、人間の身体って不思議ですよね。『おっさんになっても打ち続けるなら筋力に頼っちゃダメ』をプロの世界で見事に体現していますからね。そういえば、落合元監督の現役時代のバッティングも「ゆらー、ゆらー…フッ!」といった印象のスイングでしたよね。

ちなみに40で活躍する選手は、痩せ型ではないといういみではなく、身体が柔らかそうなイメージがありますよね。ゴジラ松井も見た目が柔らかく感じてきたら再びMLBで活躍も間違いないでしょうね。非常に楽しみです。

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