野球上達に欠かせないゆるとは?今日からゆるんだ身体を創ろう!

メールNo.35 配信日2014/08/18

前回のメルマガで
高岡英夫氏のベスト回しをバカみたいにやってるとスゲー面白い事が起こると
お話ししましたが予想以上に反響があったのでビックリw

基本的にこのメルマガは自由に書いているので
ガチ目の内容はほとんどないのですが
たまにはいいもんですね。

ベスト回しのトレーニングについては
興味がある人は勝手に調べると思いますのでメルマガでは解説はしません。
昔はビデオがありましたが今は書籍がメインですかね。

この本が比較的わかりやすいかも

「軸」と「ハラ」を鍛えれば、必ず強くなる!―身体意識メガ・トレーニング

でね、
『ベスト系のトレーニングをしていると僧帽筋が疲労しちゃうんだよねー』ってレベルでは全然ダメw

上手くできると
首から肩にかけてホントに抜けます。

肩甲骨も肋骨から浮いてくるし
肋骨も独立して回転してくるようになる。

コツは・・・

・とにかくゆる体操をメインに行うこと
・すぐに野球の動きに結び付けようとしないこと

この2点ですね。

もうね、野球の場合
徹底してゆるを行い肩周りをべろんべろんにしたもん勝ちです。

凄いピッチャーは肩甲骨の内側に親指が入るなんて話は有名ですが
ゆるをやれば誰でもできます。でも、ストレッチだけではできません。

凝り固まった部位を伸ばしてもダメなんですよ。

脳にインプットされたプログラムはそう簡単に書き換えられない。
マッサージもストレッチも、脳のプログラムを能動的に書き換えるゆる体操に比べたら全然ダメ。

ただ、誰でもできるとはいえど
長年肩甲骨の内側にこびりついた凝りは
ちょっとやそっとでは解きほぐれないんですよねー

この部分があり得ないほどゆるむと
筋力や技術は別にして、トッププロのそれと何ら変わりないですからね。

まぁ、だからこそパフォーマンスに優劣が出るし
徹底してゆるめる価値があるんですがねw

もうズルんズルんですよ。
ちょー快適。

でも、やらないとすぐ戻る。
おっさんになればなるほどヤバいw

だから理想は小学生、中学生の時期から徹底してゆるを行っておく。
肩甲骨と肋骨と背骨は特にね。

余談ですが、腰痛持ちではない限り
みなさん腰ってスムーズに捻ることが出来るじゃないですか?

脊柱周りの凝りが無ければ
本来なら両肩甲骨の部分の胸椎も同じような感覚で捻ることができるんですよ。

全然想像できないですよね?
でもこれが事実。

そこまで背骨、肋骨を1つ1つズラせて
はじめてセンスある選手と同じ土俵でいざ勝負!!って感じ。

もちろん簡単では無いですよ。
でも不可能でもない。

やらなければ当然無理です。
それくらい才能に近いセンスの持ち主は凄い。

『我が子をプロ野球選手にさせる』って思っているお父さん方は
小学生の内から絶対にゆる体操を徹底してやった方がいいです。

さすることはサモンといって
意識を高める有効な方法なので
チチロー並みのお父さんは毎日せっせと背骨をマッサージとかも忘れずにねw

もちろんそこまで高みを目指していないって選手・指導者も
ゆる体操はちょーおススメです。

いまよりほんの数パーセントでもゆるんでくると
打撃・投球動作で使えていなかった部分が使えるようになり
エネルギーの効率化へ繋がるんですよ。

10人で大きな仕事を行っていたものを
同様に300人で行えば・・・

フォームを考えたり技術練習をハードワークするのは当たり前!
その中で違いをみせるにはやはりゆるんだ身体だと思います。

ぜひ、皆さんも今日から毎日行ってみてください。
ゆるんだ身体は必ずパフォーマンスに直結しますからね!

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