投球で肘が下がる原因?! あなたは何タイプ??

メールNo.13 配信日2014/05/06

GW終わってしまいましたね(T_T)
皆さんは連休いかがお過ごしでしたか?
練習試合で結果出したぜ!!って人も、野球はオフだったって人も有意義な休日になったでしょうか?

私は遠出することもなく引きこもってPCでしたw
え!?やってることがオタクだって??

そうそうアニメやゲーム三昧でね…って違いますッ!!

集客方法をね…色々試そうかとSEO関連の情報収集ですよ。
ブログの記事を更新しなきゃダメとか、ツイッターでフォロワーを増やさないとダメとか…
youtube動画でブログへ集客するとか、いろいろありますね(誰か手伝ってくれないかなぁ…)

あーそういえば動画ぜんぜんアップしてませんw
投稿動画がいまいち盛り上がらなくてこのままフェードアウトしようかと…ふふふ

動画といえば、先日ある学生選手から
『肘が中々上がらないのでボールが抜けたりスピードが乗ってこない』って相談があったのですが
動画で解説したほうがいいのかな???

たしか、別の動画で

肘を上げるためには
上半身の回転タイプをまず見極めること
得意なタイプが“横”か“縦”かでフィット感がだいぶ違うってやつをアップしてると思うんですが・・・

それにプラスして「固定土台」を理解しておくとトレーニングするモチベーションも上がるんですよね。

ここでいう土台というは胸郭のことです。つまり肋骨。

私は肘を上方へ上げるという運動には大きく分けて3つのタイプがあると考えてます。

1つめは、腕がまっすぐ天へ上がらない
2つめは、肩関節の可動域が広くピシッと天へ上がる
3つめは、肩甲骨が脇側へズレて肋骨と連動して肘が上がる

1はいわゆる肩関節の広義な故障ですね。
周辺の凝りが強いと可動域が極端に狭くなり肘がなかなか綺麗に上がらないというやつ。

2はもっとも多い。肘を上げていくと、ある高さで肩甲骨が背中側でぶつかってしまいそれ以上は上がらないのですが
肩関節がある程度柔らかい人はそこから腰を反りながらピシッと上げることができる

3は、2でいう肩甲骨が背中側でぶつかる動きがなく、
スムーズに脇側へ肩甲骨がズレることによって腰を反らずに肘を上げることができるという動きです。

こう書けば優れたピッチャーはどれかは簡単ですね。

そう答えは2

ではなく3ですw

質問をくれた学生も3の状態を作れば綺麗に肘は上がってきます。
ただ、これはすごく難しい。

単純に肩甲骨の可動域が広いだけでは出来ません。
脇側へズレる動きと肋骨がそれに連動する動きが無いと
どうやっても腰が反応してしまい2の動きになってしまうからです。

みなさんは一流のピッチャーは
肩甲骨に親指が入るほどべろんべろんだというのは知ってますかね?

それくらい肩甲骨と肋骨の間を徹底的にゆるませないと3の動きはできません。
ぶっちゃけると、これはみなさんが思っている何百倍も難しいです。
それができたら本質力ではプロになれますからねw

だからこそ、無駄な時間は過ごしてはダメ。本気で野球やってるならなおさらです。

ガチガチの状態から
肩甲胸郭関節を徹底してゆるめ
ピッチングで肋骨が駆動体として使える身体にするために2、3年では全然足らないですから。

逆に言えばフォームがある程度固まっていれば(スキルがそこそこあればの意味)
この肩甲胸郭関節をゆるめると…ナイスボールは投げられますよー

ですから、徹底してゆるめさえすればいい…やることがハッキリしてますから
トレーニングをするモチベーションが上がりますね!!

小学生はまだ凝り固まっている選手が少ないですから
毎日、肩甲骨に親指を入れてあげて
“柔らかく柔らかく、ソフトに労わるように、大事に解すようマッサージ”してあげれば、
高校で物凄いボールを投げられるかもしれませんねw

肩甲胸郭関節の英才教育( ̄ー ̄)ニヤリ

高校生・大学生は死ぬ気でがんばってくださいw
この部分の凝り固まった筋肉は野球人生のすべてをかけるくらいじゃないと打開できません。
焦らずにじっくり作り込んでください。

私も集客がんばります!!w

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