打率7割超えの小学生が特に優れていた3つの要素とは?

メールNo.115 配信日2016/05/30

今回のメルマガは【究極のセンスアップサイト】で解説しているテーマを少々

該当ページはコチラです
身体が小さくてもホームランが打てるようになる指導法

体重移動は小柄な選手の切り札である

さて、上記の【身体が小さくてもホームランが打てるようになる指導法】のテーマで

解説している動画には「パワー系の選手ではないが、飛距離を伸ばしたい!」あるいは「強い打球を増やしたい!」と思っている選手を対象に、いくつかの指導法をお父さんコーチへ向けてアドバイスしています。

 

動画の中で、もっとも重要なキーワードがあるのですが
それが今回のメルマガでもお話しする「体重移動・軸の移動」の部分です。

 

 

従来の技術指導からすると
極端な体重移動は目線がブレる?からか、その多くは好まれません。
しかし、小柄な選手は「自分の体重をフル活用して打球を飛ばしたい」ため
軸足に体重を残しすぎたスイングだと、ミートはできても全然飛びません。

 

【究極のセンスアップサイト】ではその部分をクリアにしつつ
体重移動もしながらタイミングをアジャストしていくって流れになってます。

石川が鉄板だと思う少年野球選手へのおおまかな指導の流れ

究極のセンスアップサイトで紹介している「メイン9タイトル」を参考に
「追加タイトル」の内容を工夫していけば、体重移動系に外れはないのですが
経験上、私が鉄板だと感じている指導の流れもいちおう紹介しましょう。

 

まず、大きく分けて3つ
1、両肩甲骨ラインのスムーズなスライド化
2、軸足股関節への体重の乗せ方
3、軸移動で足裏の意識を改善

この3つを基本に、
指導する選手の弱点や強みを補ったり強化したりするのが
もっとも効率がいいと感じます。

 

 

ちなみに、センストレを導入して成功し
大会通算7割-5割と打ちまくってた小学生たちの例ですと
皆一様に上記3つが他の選手より優れてましたよ。

逆に『あーこの選手おしいなぁ』って思う小学生は、この3つのバランスがちょっと悪い。
だから、そこを徹底して練習させてみるわけです。
ハマったときの爆発力はすさまじいの一言。

 

 

センスについて初見の方もいらっしゃるかもしれませんので
念のため確認しておきますが
「野球のパフォーマンス向上」には「技術力」×「本質力」のバランスは大前提です。

センストレさえあれば
普段の技術練習が必要ないってことじゃなく
技術あってのセンス、センスあっての技術。

どちらかが欠乏しているレベルでは
全体で見たときパフォーマンスは上がってきませんのでお間違えの無いよう。
上手くなりたけりゃハードワークは必須ですし、
試合ではテクニックも戦術も基本のフォームだってなくてはならない要素です。

両肩甲骨ラインの強化は断然「椅子ティー」

話を戻します。
鉄板だと感じる指導の流れ、その1
「両肩甲骨ラインのスムーズなスライド化」
これは必ずやってください。

技術指導的にバットの軌道(ダウン・アッパー・レベル)が
どうのこうのって部分をまずは選手へ指導すると思うんですが
その際に、この部分をスムーズにスライドできるようにトレーニングしていると
ものすごく理解が早い。ダウンにしてもアッパーにしてもレベルにしても、です。

 

一般的には肩のラインと平行にバットを出すってイメージなんでしょうけど
「肩甲骨のラインを」って意識じゃないと
胸椎1-3番あたりがデットロックになってしまい、手打ち感がどうしてもぬぐい切れない。
ダイナミック(大振りという意味じゃなく)に振り抜くためにはこの部分を徹底してくださいね。

んで、こいつを小学生へ指導するなら
私のお勧めは「椅子ティー」です。

やり方はこちらを参考に
椅子ティーのやり方

スナイパーショットの目的は
スイング面を潜在下に創り上げ
バットの軌道が自然と通るようにしてあげること。
腕で振るのではなく勝手に通るって感じ。

 

 

スナイパーショットはやってみるとわかるのですが
目標へ当てに行こうと置きに行ったスイングをするとなかなか当たらなくて、
逆にスイング面のみを意識してやってると結構当たるというなんとも面白い遊びです。

学童野球ですと10m-15m先に当てられれば『大したもんだ』ってとこですかね。
3球続けて当てた少年を見たことがあるので
連続何球当てられるかを競うゲームもお勧め!

 

 

「椅子ティーの連続ティーバージョン」も
腰の回転や手腕部の操作を極端に制御するため
両肩甲骨のラインのズレを刺激する練習にもってこいです。

はじめはどうしても当てに行こうとしすぎて、
ゆっくりになってしまいますが、
慣れてくれば「5球連続」程度ならけっこう高速で打てます。

両肩甲骨のラインの部分が独立してズレるまでやり込めば
肩の開きも自然とおさえられるし、
上半身もタメが作れて「捕手側の胸が早期に投手側へ開く」ことも防げます。

 

 

長くなるので
その2,その3の流れは次回配信にします。

今回のようにセンストレを効率よく指導するための
ちょいテクなどをメルマガで不定期に更新しているので
本気の人は【究極のセンスアップサイト】と照らし合わせてぜひ実践してみてください。

youtubeアカウントを作ってメール相談するのがお勧め

それから
これは知らない人が多いみたいなので一応お知らせしておきます。
動画を私に送っていただければ
センスアップの範囲内(技術指導は専門外)であれば個人的にアドバイスいたします。

誰にも知られたくない人が大半でしょうからお勧めはyoutube。
youtubeには自分の動画を「限定公開」に設定することができ
その動画のURLを知っている人以外は閲覧できないようになってます。

つまり、私以外に観られたくない人にはもってこいの機能。

【やり方の簡単な流れ】
・youtubeのアカウントを作る
・スマホで動画を撮影
・撮った動画を「限定公開」設定でアップロード
・アップした動画のURLをaxislabへメール
・メール相談終了後に動画削除(誰にもみられないため残していてもいいのですが)

すでに私とメル友並みにやりとりしてるユーザーさんの傾向としては
基本的に「試合の動画」「素振り」「ティーバッティング」「シャドーピッチング」が多いです。
それと「センストレ」「私がアドバイスした動作自体」ってとこですかね。

動画のURLを送る際に、
悩みや質問、状況、目標なども併せてメッセージしていただければ
センスの範囲内であれば、それなりにアドバイスはできるかと思います。

【究極のセンスアップサイト】をゲットして私とメル友になれば鬼に金棒ですよ(^^)
私としてもテキストより動画で実際に動作を確認したほうが
的確にアドバイスできますので
youtubeで動画をアップしてメールができる環境にある人はぜひ送ってみてくださいね。

詳細はこちら

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