バッティングでタメを作るのに参考になりそうなスイング

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バッティングの“タメ”は誰でも簡単に作れるものじゃない、小学生は絶対参考にしたいプロ選手のスイングや肋骨の柔らかさでブレイクしそうなスワローズの選手、右バッター必見のバッティング動画‥など

個人的に気に入った野球動画Vo.11

バッティングの“タメ”はそう簡単に作れるもんじゃない

この動画のコメントが凄い荒れてるな…。んーやっぱりタメはそうそう簡単にできませんよね。たとえば、ピッチングでいうと、本当にリラックスして腕がブランブランな状態になっても、腕が後方へ残るのにはさらにそこへいくつもの要因が必要ですからね。

そういったことを理論上知っていても結局は、体がタメをつくれる状態になっていなくては試合じゃ使い物になりませんし。単に上半身と下半身を別々に捻る打ち方だとか、グリップを後ろへ引くというのはタメではありませんからね。ここは間違いやすいので指導者の皆さんは注意してください。

ぜひ参考にしたいG阿部選手のバットスイング

ジャイアンツは今年つよかったですね。そんな中でも絶好調だったのが阿部選手。横からの動画ですが、これはすごい。まず、注目してほしいのは前脚を上げているのにもかかわらず、軸足の膝と腿・腰の横がブレない!これはおかしいですねw しかも、踏ん張っているようにもみえませんし、上半身もスーッと股関節に乗っています。

それから肋骨。少年野球では腰の回転を意識させますが、腰ではなく肋骨を意識させると良いですよ。腰の回転はももちろん重要ですが、肋骨を柔らかく使えるとタメをつくりだせるようになりますからね。そういう部分は、小さいころから当たり前のようにしておきたいところです。

ピッチングで使っていた柔らかな肋骨が使えれば…

スワローズの雄平選手の素振りです。投手から野手へ転向した苦労人で、ポスト青木として期待されている選手ですね。ここ数試合で結果がついてきているのでもう一声って感じでしょうか。高校時代のピッチングの印象が強いだけに、阿部選手の肋骨の柔らかさと比べても物足りなさを感じます。

あのころの肋骨の柔らかさを取り戻せば、もっとムービング系のボールに対して確実性が増すはずです。持っているものは非常に可能性を感じますから、変に小手先のテクニックに走って欲しくない選手の一人ですね。前脚着地後の粘りのある肋骨のズレ!これがカギですね。来年はブレイクするかな??

右打者の人は参考にしてほしい動画

プロ野球選手の右打者を集めた動画ですね。さすがにこのクラスになると体の軸がめちゃくちゃ綺麗です。バッティングは下半身主導でスイングするんだと言わんばかりに下がブレません。かといって踏ん張っている感じは無く、あくまで軸足の股関節に重心を置いて、体重移動をしっかりコントロールしています。

最後の和田選手の軸足の踵の踏み込みなんかは上手にタイミングが取れない選手は参考にしてください。『投手かよ』って突っ込みたいくらい綺麗にトーンと地面を踏み込んでいます。

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